TitanFXは【業界最狭スプレッド】【高い約定能力】【残高による変動がないレバレッジ500倍】が主な特徴で初心者トレーダーから上級者トレーダーまで幅広いトレーダーから高い評価を得ています。
企業理念は『お客様からの高い評価、安定性と柔軟性を兼ね備えた取引プラットフォーム、低コスト取引により、真のFX・CFDトレーダーに選ばれるブローカーであり続けること』のようでマーケティングやボーナス支給等に膨大な予算をかけるのではなく、業界を牽引するプラットフォームを、低コストでお客様にご提供することに尽力していると掲げています。
2014年に設立と比較的新しいブローカーですが、2016年にZero Point(ゼロポイント)サービスが提供されたりbitwallet(ビットウォレット)をいち早く取り入れたりと日々進化し続けています。
日本語サポートもしっかりしており顧客の要望を改善してくれる事により満足度もあり顧客継続率が高いようです。
海外ではあまりしられていないブローカーですが、日本人には人気の高いブローカーです。
TitanFX(タイタンFX)の早見表

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TitanFX(タイタンFX)って?
TitanFXは2013年頃に日本で高い評価を得ていたオーストラリアのFXブローカー『PepperStone(ペッパーストーン)』の元役員を中心として2014年にニュージーランドで設立されたFXブローカーです。
設立当時は「ニュージーランド証券投資委員会(NZFSP)」の金融ライセンスを『TITAN FX LIMITED』という法人名で取得していましたが、2018年以降は「バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)」の金融ライセンスを『TI SECURITIES LIMITED』という法人名で取得しています。
尚、現在は「ニュージーランド証券投資委員会(NZFSP)」の金融ライセンスは解除されています。
「ニュージーランド証券投資委員会(NZFSP)」
「バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)」
PepperStone(ペッパーストーン)とは
2010年にオーストラリアで設立され、2013年頃の日本で絶大な人気を得ていたFXブローカーですが、
2013年にオーストラリアの金融庁が日本市場からの撤退勧告をした為、撤退を余儀なくされました。
現在は、日本人へのサービス提供をやめています。
TitanFX(タイタンFX)のメリット
業界最狭スプレッド
TitanFXの最大の強みといえばやはり『業界最狭スプレッド!』
市場の状況や指標発表時により拡大する事がありますが、時間帯によってはスタンダード口座では(1銭/1ピップ〜)をブレード口座では業界最狭スプレッド(0銭/0ピップ〜)になることもあります。

他のトレーダーさんブログにも書かれていますが、私自身もブレード口座にて何度かスプレッド(0銭/0ピップ〜)を確認してます!
スプレッドとは、売値(Bid)と買値(Ask)の差を表します。ニュースなどで『円相場は1ドル=106円48銭~50銭で取引されております!』というあれの48銭と50銭の差である2銭がスプレッドです。 スプレッドが狭いことで購入額・売却額の差額が低いため利益確定までの確率が上がりやすいという特徴があります。
独自のZero Pointテクノロジー【ダイナミック・リクイディティ・アグリゲーション(ZP-DLA)】
50以上の銀行・ダークプールリクイディティを含む幅広いネットワークをZP-DLAハブに集約することで業界最狭レベルのスプレッドを実現しているようです。
以下の表はメジャー通貨の平均スプレッドになります。
平均スプレッド (メジャー通貨) | ![]() | ![]() |
EURUSD | 1.2 pips | 0.2 pips |
USDJPY | 1.33 pips | 0.33 pips |
GBPUSD | 1.57 pips | 0.57 pips |
AUDUSD | 1.52 pips | 0.52 pips |
USDCHF | 1.92 pips | 0.92 pips |
高い約定能力
TaitanFXは最狭スプレッドだけではなくリクオート・オフクオートなしの高い約定能力も強みです!
スリッページはほとんど発生しません。指標時など値動きが激しい環境で仮にスリップしてしまった場合は、市場にある一番近いレートで約定されます。

指標時などの値動きが激しい時は多少スリッページはありますが、 リクオート・オフクオートが発生したことは今のところないです。
リクオートとは、為替レートが急激に変動した場合に、本来発注した価格ではなく決済可能な価格で取引を行っていいかどうか、価格を再提示して聞いてくること。
オフクオートとは、約定拒否され注文が通らないこと。
Zero Pointテクノロジー【約定スピード最適化機能(ZP-OEO)】
世界中の金融機関の基幹サーバーが集結するEquinix NY4ファイナンシャルデータセンター内に、複数の最新サーバーを設置し過負荷を掛けることなく常に安定した取引環境をつくり、複数配置したデータセンター(米国 – ニューヨーク・日本 – 東京・シンガポール)により約定の遅延を解消しているようです。
スタンダード口座・ブレード口座:共通 | ||
約定力(執行率) | 約定スピード(平均) | 約定スピード(最速) |
99.7% | 0.450秒 | 0.266秒 |
残高による変動なしによる最大500倍のレバレッジ
スタンダード口座・ブレード口座ともに最大500倍です。
海外FXでは平均的な倍率です。
選べる倍率
スタンダード・ブレード口座
1:1, 1:25, 1:50, 1:100, 1:200, 1:300, 1:400, 1:500
有効証拠金によるレバレッジの上限
TitanFXのレバレッジには他の海外ブローカーにある有効証拠金残高によるレバレッジ規制がありません。
一般的に海外FXブローカーでは口座残高によりレバレッジ倍率が変わりますが、TitanFXでは有効証拠金残高が500万でも500倍の倍率で取引ができます。
レバレッジ規制がない海外FXブローカーでも例外として一時的にレバレッジ規制を行うことがあります。
2016年のイギリスEU離脱投票の時など大きく相場が動く情勢などある場合はレバレッジ規制が行われます。
レバレッジ規制はブローカーが取得している金融ライセンスにより異なります。 EU圏内の金融ライセンスを取得している海外FXブローカーは2018年にESMA( 欧州証券市場監督局)が新規制を導入した事によりEU圏外の金融ライセンスで運営するようにしたり、日本人向けのサービスから撤退しています。
レバレッジ規制は投資家の資産を守る為に存在します。
ハイレバレッジは利益と同様に損益も倍率分増える事になります。メリットもあればデメリットもあります。倍率が高ければ高いほどハイリスク・ハイリターンである事を理解した上で取引をして下さい!
ゼロカット方式で追証なし
2016年2月からTitanFXも追証なしのゼロカットを採用しています。
尚、ゼロリセットはロールオーバー明けに自動で行うことになっています。
ゼロカットルールの変更
TitanFXは2019年3月11日以降
これまで 『ユーザー単位』だったルールが『各口座単位』に変更されました。


これまでは複数口座の両建てをしている場合、ゼロカットが施行されず追証する必要があるという事もあったようですが口座単位になった事によってこの問題はなくなったようです。あと、引き続きトレードしたい場合はリセット後に入金をする必要があるので注意が必要ですね!
ゼロカットとは、急な相場変動により、強制ロスカットが間に合わず口座残高がマイナスになってしまった場合にマイナス分はFXブローカーが補填する制度です。
尚、日本では金融商品取引法によって損失の補填を禁止されている為、ゼロカットシステムを導入できない。
ゼロカットが施行されるルールは各社違いますので気を付けて下さい。
NDD方式で取引制限一切なし
TitanFXはNDD方式を採用している為、スキャルピングやEAの使用など取引制限が一切ありません。
NDD方式を採用しているブローカーは、顧客が取引することによって得られるスプレッド収入のみが利益となる為、より多く取引をしてもらいと考えます。顧客の利益とブローカーの利益が相反しないので『ストップ狩り』『レートずらし』などが起こりません。

NDD方式と口言しときながらスキャルピング禁止している業者を見るとDD業者なのかな?って疑いますね…
DD方式とは、顧客とインターバンクの間にディーラー(仲介)を挟む方式です。いわゆる『呑み行為』で取引の不透明さがでます。日本国内のFXブローカーのほとんどがDD方式を採用しています。
NDD方式とは、顧客の注文とインターバンクが直通している方式ですので透明性があります。
NDD方式のブローカーなのにスキャルピングの禁止など取引制限をしているブローカーはあやしいかも…
LP(リクイディティ・プロバイダー)を公開しているのかなど確認をした方がよいです。
LP(リクイディティ・プロバイダー)を公開している
TitanFXではLP(リクイディティ・プロバイダー)を公開しております。


最近では、透明性をアピールする為に公表しているブローカーが多いようですが、本当にNDDブローカーなのか判断する際に公開していると日本人としては安心しますね!
リクイディティプロバイダー(LP)とは、 ブローカーに対して取引プラットフォーム上に提示されるレートの元となる価格を提供する存在です。提携している金融機関などが多い
顧客の資産管理が安心できる
日本国内のFXブローカーは『信託保全』が義務化されていますが、海外FXブローカーは義務化されていません。
多くの海外FXブローカーは大きく分けて『信託保全』『分別管理』のどちらかで資産管理しています。
TitanFXでは『完全分別管理』ポリシーを採用している為、顧客の資金は口座残高だけではなく含み益も合わせて分別管理されています。顧客資金は信用各付けAA格を有する150年以上歴史のあるオーストラリアの4大銀行『ナショナルオーストラリア銀行(NAB)』の顧客信託口座に現金で保管されています。
TitanFXは任意で『信託保全』を導入しているブローカーです。

ニュージーランドやバヌアツ共和国では信託銀行の制度がない為、NABで管理しているようです。NABは日本にも支店がありますね。
ちなみに『NAB』グループが日本で証券業務を開始しましたね~
信託保全とは、信託銀行に信託する事で、万が一破綻や倒産した場合に投資家の資産を信託保全している範囲内で信託管理人を通じて返還するもので投資家の資産を守るための仕組みです。
分別管理とは、単に顧客資産と運営資金を別に管理しているだけで第三機関が管理しているわけではないので使い込みや持ち逃げされる可能性がある。
分別管理と信託保全を同一に書いているサイトもありますが、違うものなので注意して確認して下さい。
口座維持費が無料
TitanFXでは、長期間取引しなくても休眠口座や口座凍結になりません。
他ブローカーでは、一定期間取引をしないと休眠口座や口座凍結になり、口座管理手数用が掛かっったりボーナスポイントが消滅したりします。

資金がそこをついて、一定期間空いてまた始めようとしたら凍結されていたら、
また口座開設する手間が発生するので、初心者としてこれは嬉しいです。
日本語サポートの充実
TitanFXでは日本人向け顧客サービスを行っている為、日本語サポートもしっかりしています。
サポート方法 | サポート対応時間 | 備考 |
日本語ライブチャット | 月曜日~金曜日、営業時間9時~18時 | 公式HPの右下のチャットで連絡から |
Eメール | 24時間以内に対応 | support.jp@titanfx.com |

日本人が在籍しているのはとてもありがたいですね!
公式HPでは24時間対応となっていますが、最近は営業時間中となっているようです
公式HPでは24時間対応となっていますが最近は営業時間中となっているようです。
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Titan FX(タイタンFX)のデメリット
ボーナスキャンペーンがない
ボーナス支給に膨大な予算をかけるのではなく、業界を牽引するプラットフォームを、低コストでお客様にご提供することに尽力しているという企業理念なので今後もボーナスをする事は考えにくいでしょう。

ボーナスないの?と思う方が多いかもしれませんが、ボーナスの予算をスプレッドの狭さや約定率の高さに繋がっているのであればその方がメリットは大きいと自分は考えてます。
馴染みのない金融ライセンス
金融ライセンスの変更
TitanFXは2018年に金融ライセンス を「ニュージーランド証券投資委員会(NZFSP)」から「バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)」に変更しています。

バヌアツ共和国ってどこ?
バヌアツは南太平洋に位置する共和制の国家で、1,300 km にわたって連なる約 80 島の島々で構成されています。西にオーストラリア・南にニュージーランドがあります。所得税やキャピタルゲイン税、相続税がない。

「バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)」 って大丈夫?
元々、バヌアツ共和国はオーストラリアとニュージーランドを拠点とするFXブローカーと資産運用会社にとって人気なタックスヘブンでした。
しかし、2018年にESMA( 欧州証券市場監督局)が新規制を導入した事によりEEA圏内のライセンスを取得していたブローカーは、新規制での影響を回避するため、オフショア市場へ移行しており「バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)」はその中でも人気が高いようです。
ブローカーから人気の理由としては資本金2.000ドル(規制前)からという低資金とライセンスを早く取得でき権威のある金融ライセンスと同等の金融サービスを行えることが主な理由でした。
しかし、「バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)」も2019年に資本金を50.000ドルに引き上げなど、規制を強め詐欺業者を撤廃する方向にあります。新規参入のブローカーは即時、既存のブローカーは7月7日以降適用されます。
TitanFXはバヌアツ金融サービス委員会(VFSC) の取得について以下のように発表しています。
TitanFXは、バヌアツ共和国 金融庁のライセンス (VFSC) 取得に伴い、法人代表者および株主、スタッフの身元調査の実施や、担保供託ほか独立監査、紛争解決、公正取引の義務付け等、以前より厳しい規制・監督の要件が求められることになり、以前にも増してトレーダーに対して透明性が高く、信頼性の高い企業となります。
タックスヘイヴンとは、課税が著しく軽減、または完全に免除される国や地域のこと
オフショア市場とは、国をまたいで行われる資産運用などで、国内とは切り離した規制や税制が適用される、国外居住者の為の市場

海外FXブローカーを選ぶ際に規制が緩いと不安はありますし、規制が強くなるとデメリットもあるので悩みますね。不安だと思う方は別のブローカーを探すのもありだと思います。
海外FXブローカーの中には金融ライセンスを取得しているとHPなどで記述していても取得していないブローカーもあるようなので注意が必要です。
まとめ
口座別おすすめタイプ
スタンダード口座:裁量トレーダー向きで初心者から中級者におすすめ
ブレード口座:トレード量が多くスキャルピングやEAトレードをする中級者から上級者におすすめ
イスラム(スワップフリー)口座:スタンダード口座のスワップがない版です。
デモ口座:とりあえず試してみたい方は30日間無料で実際の取引環境と同じ為替レートで取引できます。

日本人に人気があるブローカーです!逆に海外ではあまり知られていないようです。
スプレッドの狭さと約定力の高さはトップレベルで、スキャルピングやEAトレーダーには特におすすめです!
当然どこのブローカーにもメリット・デメリットはありますので、気になるようでしたらデモ口座もあるので、試してみるのもありです!ちなみに私はTitanFXのZERO口座を開設しました。
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その他注意点など
禁止されている取引方法
- アービトラージ(裁定取引)
- 接続遅延やレートエラーを狙ったトレード
- 窓埋めや指標トレード
アービトラージ(裁定取引)
取引所間の価格やスワップポイントの差を利用して利益をだしたりする事です。
海外FXブローカーで禁止していないブローカーを見たことがありません。
窓埋めや指標トレード
完全に禁止されているワケではないですが、指標時など大きく市場が変動する時のみ取引を行っていると不正とみなされる事があったり、金曜日の夜に両建てして月曜日の朝一の窓が大きく開いた場合にゼロカットを悪用すると不正とみなされる事があるようです。

ゼロカットの悪用など不正に利益を得ようとすると、口座凍結される可能性があるようです。普通に取引をしている分にはスキャルピングも両建てもEAも許可されています。
入出金について
最低入金金額

初回最低入金金額が$200(USD)相当となっていますが、ネットを見ていると1万円でもできたという口コミがありました。私は初回は2万円入れてから取引したので、初回最低入金金額に関しては検証不足ですが、初回移行に関してはbitwalletで1000円入金した事もあります。こまめに入出金ができるので、重宝しています!
入金時の本人確認が必要に変更
TitanFXは 2018年11月20日以降
入金手続き前に本人確認証明書類の認証手続きをするようになりました。
国内銀行送金サービス終了
TitanFXは2019年2月1日以降
国内銀行送金による入金が出来なくなりました。

別途記述しますが出金時の事など考えるとクレジットカード入金より断然bitwallet(ビットウォレット)での入金をおすすめします。
アンチマネーロンダリング(AML)規約により取引口座名義人以外の第三者からの入出金はできないので注意が必要です。またbitwallet(ビットウォレット) で入金する際はTitanFXで登録するメールアドレスと同じにする必要があります。メールアドレスが一致しないと出金できないようです。
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